本日は、オンライン相談時に聞かれた「ワーホリで渡欧する時の留学の目的」についてです。
多くの留学エージェントが、オンライン相談時によくお客様に「留学の目的はなんですか?」とよく質問します。回答によって、案内することが異なるので皆様にお聞きしますし、「目的がなく留学をしよう!」と言う方は恐らくいないかと思います。
この留学の目的が色々あり、分かりやすい所で行くと「英語力を上げたいから」や「社会人になる前に海外で生活をして日本との違いを自分の目で確かめてみたい」「海外経験を積みたい」等のしっかりとした内容もあれば、「海外に住むのが夢だったから」「ヨーロッパに旅行に行きたいから」「暇だし時間潰しのため留学しよう」「海外に憧れているから」などの漠然とした内容の事もあります。過去の私もそうだったのですが、「今の生活に疲れたらから」「仕事を辞めたいから」「日本から逃げたいから」等の現実逃避が目的の場合もあります。
姉妹会社を含めてオンライン相談時によく言われるのが、「旅行したいからワーホリは微妙なんですか?」って事は聞かれます。特に北欧の場合は「北欧に憧れているから」と言う理由の方は多いです。私はこの理由が悪いとは思わないですが、中には理由が弱いと周りから反対されている方がオンライン相談の印象では多そうです。
余談ですが、私が一番初めに留学しよう!と思った理由は色々ありますが、当時は「日本逃亡計画」を行っていました。今でも日本に帰国する事は考えてないですし、生活の基盤がヨーロッパにあるので帰るには帰れないですが、別にこれがダメとは思っていないです。今の自分の生活に満足しているので、私は今のままでいいです。「わざわざ苦労する道を選ばなくていいのに」と言われた事もありますが、この苦労は人によって違うので、中には日本で生活する方が苦労する方も居ます。この価値観を議論するのはいいのですが、押し付ける事も押し付けられる必要もないので、周りの賛成は必要なのかな?って思っています。この感覚を身につければ留学の目的がどうであれば、自信を持って渡航が出来るのでしょうが、留学中や帰国後の事が不安なのでどうしていいのか分からないと言う方も多いです。
現在の日本の景気・経済をニュースで見ているだけだと、日本で働いているからと言って必ずしも将来に保証があるとは限らないです。それを考えると別にワーホリに行ったら将来が不安定になると言う考えは飛躍しすぎなのかなと思います。中には私のようにそのまま定住してしまう方もいるので、絶対に日本に帰るとも限りません。
なので、留学の目的が緩い感じで、「海外に住みたい」「ヨーロッパ旅行がしたい」でもいいと思いますが、「留学の目標は合った方がいい」と思います。どれだけヨーロッパに憧れて渡航しても、3か月もすれば必ず慣れが来て、日常生活になります。この日常生活になったときに、目標がないと何のため留学しているのかが分からなくなるので、ワーホリ中の目標は定める事を推奨しています。
オランダ・北欧のワーホリのご相談は初回30分は無料で対応しています。渡航先が決まっている方も、ワーホリを悩んでいる方もお気軽にご連絡、ご予約下さい。