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ノルウェーのワーキングホリデーについて
本日はノルウェーのワーキングホリデーについてご案内です。
目次
ワーキングホリデー
ノルウェーのワーキングホリデーは2013年から開始されていて、比較的長い期間で行われていますが、渡航者が多い印象はありません。しかし、オスロ―に居ると「ワーホリで滞在しています。」という日本人に会う可能性はあります。人数の制限も行われていないので、基本的には条件に当てはまる全ての方が渡航出来ます。
ノルウェーのワーホリの特徴の一つとして、働ける期間は同一企業で6ヵ月間のみと決められているので、1年間同じ職場で働く事は出来ません。北欧4か国なので最も高いなと感じるのはノルウェーで、ステレオタイプで言うのなら、勤務時間も短い傾向にあります。また、申請費用が高い傾向にあるので、北欧3か国で比較される場合は、傾向的には選ばれにくい事が多いです。
英語力が必要
ノルウェーでも英語が勉強出来ると思われていますが、実際にはそんなことはありません。ノルウェーの第一言語はノルウェー語です。ノルウェー人が英語が流暢に話せると言うだけで、ノルウェーで英語力を学ぶのは賛成できません。
ノルウェーは英語圏と異なり、「語学留学の学生ビザ」という物が存在しません。また、日本で当たり前のワーキングホリデーは、ノルウェーでは当たり前ではありません。その為、「英語の勉強しにノルウェーに住む」という意味が理解されないです。
ノルウェーで生活する上に必要な英語力はセファールのB1以上で、「初対面の方と世間話が1時間程度出来る英語力」が無い場合は現地での生活に苦労する可能性が非常に高いです。また、海外に住んでいるだけで英語力が身に着くと思われている方も居ますが、今までの留学生を見ていてもそのような方は居ません。中には可能な方も居ますが、この場合は日本居る段階で既に話せるようになっています。
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ノルウェーェーで語学学校に行く事を検討されている方も居ますが、こちらもあまりオススメしていません。英語圏の語学学校とは異なり、あくまでも英会話教室で、週に10時間以内の習い事で、人件費が高いノルウェーでは習い事費用としては高すぎるからです。
物価が高い
ヨーロッパの中でも北欧は物価が高いです。北欧の中でもさらに物価が高いのがノルウェーです。生活費(食費・日用品)だけで考えると想像よりは安く感じる方が多いかと思います。
ノルウェー旅行や外食費、ショッピング等を楽しみたいと言う場合は直ぐにお金はなくなります。下記コラムは、節約した場合のノルウェーで必要なワーホリの初期費用を掲載しているので、参考にしてください。
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多くの方が、お申込前に初回オンライン無料相談にお申込をされています。この時にノルウェーのワーホリのご案内と留学希望者が想像しているノルウェーのワーホリかどうかのすり合わせを行っています。ネットでは書けないような事も、このオンライン相談でははっきりと事実を伝えています。この時に、「ワーホリを反対している」と勘違いされる方も稀に居るのですが、初回無料相談が1回しかないのに事実を伝えなく、お申込後に「実は○○でした」と言うとお申出に繋がります。ご相談者の50%位の方がお申込されるので事実を伝えているだけで反対しているわけではありません。
オンライン相談は1回のみ無料で、メール相談も2~3通程度を無料としています。一般的に留学エージェントは渡航前のご相談は無料で対応している所が多いです。しかし、ノルウェーのワーホリに特化している留学エージェントが他にないので、お問い合わせが集中し他の業務に支障が出るため、無料相談に制限を設けています。
渡航前サポート及び現地サポートについては、下記コラムにまとめてあるのでご確認下さい。
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お申込方法
デンマークのワーホリサポートのお申込方法についてですが、利用規約に同意のうえオンラインお申込が可能です。紙ベースでお申込がご希望の場合は下記お問い合わせフォームもしくはメールにてご連絡頂ければお申込用紙をご連絡致します。
まとめ
ノルウェーのワーキングホリデーのデメリットは「物価の高さ・英語力が必須」の2点です。英語力さえあれば、多くの方が家も見つかり、仕事も見つかりますが、英語が話せないとなると一気に難易度が高くなります。
ノルウェーとスペインのワーキングホリデーを比較するのならスペインの方が難易度が低いです。ノルウェー のワーキングホリデーは、渡航後に帰国されている方が続出しているので、本当に事前準備・情報収集を行った上で渡航される事を推奨しています。