こんにちは！
本日から順番に北欧とオランダ、6ヵ国のワーホリ時に必要な費用のご案内です。一番初めは、アイスランドのワーホリ費用です。
このコラムでは、ビザを申請するにかかる費用や資金証明の費用ではなくて、実際生活するうえで必要な初期費用を算出しています。ワーホリで渡航される場合は、3カ月以内に仕事や家探しが完全に終わる方が多いです。ここでは、アイスランドでお給料が振り込まれ、アイスランドクローナ（アイスランド通貨）で生活するまでに必要な3カ月分の生活費の金額＋初期費用のご紹介です。
ワーキングホリデービザは、募集要件に当てはまれば、語学力がなくても、ギリギリの予算でも渡航が出来ます。しかし、渡航が出来ても生活出来なくなる方が居るのも事実です。昨今では、「出稼ぎ留学」という言葉が生まれ、ワーホリ＝稼げると思っている方も居ます。
ワーキングホリデーの本来の目的は稼ぐことではなく、渡航先の文化を知る、知識を深める、異国の地で就労経験、滞在経験、人々と触れ合う事、言語の習得等を目的としてる国が多いです。
姉妹会社を含めて、サポ―トしているヨーロッパの多くの国では賃金が高く、フルタイムで働く場合は、日本円で月に30万円以上の収入があるため、結果として貯金が出来ているだけで、ワーホリビザが、稼ぐことが第一目的の国はないかと思います。
ワーホリの準備で必要な初期費用
アイスランド政府指定の資金証明
アイスランドのワーホリで必要な書類の中で資金証明があります。
アイスランド政府が公表している資金2024年10月の段階で約90万円です。
※詳細はお申込者に限定してご案内しています。
また、アイスランドの必要資金は年々上昇している傾向があります。
海外医療保険、航空券、その他準備費用
海外医療保険 15万円
片道航空券 12万円
その他日本での全ての準備費用 5万円
合計32万円
渡航前に必要な金額合計
資金証明費用 90万円
ワーホリ準備費用 32万円
合計 122万円
上記金額が、アイスランドのビザ申請時に必要な金額です。
アイスランドの3カ月間の生活費
1カ月目
・初めのホテル等の滞在費1カ月分 26万円
・渡航後の生活準備費用 5万円
・渡航後の必要な手続きに関する費用 1万円
・節約した1カ月の生活費（主に食費、日用品）15万円
・お小遣い 3万円
合計 50万円
家を見つけるタイミングが留学生により異なります。アイスランドの家探しは比較的難易度が高いので最長で滞在先を事前に確保した場合の費用としています。
2カ月目
・賃貸 15万円
・賃貸のデポジット（初回のみ）15万円
・節約した1カ月の生活費（主に食費、消耗品） 15万円
・お小遣い 3万円
合計 48万円
3カ月目
・賃貸 15万円
・節約した1カ月の生活費（主に食費、消耗品） 15万円
・お小遣い 3万円
合計 33万円
渡航後必要な3カ月の合計費用
1カ月目 50万円
2カ月目 48万円
3カ月目 33万円
合計 131万円
アイスランドの一人暮らしの相場の生活費は20万円です。
節約した場合は、5万円程度なら下げれるので、相場より安く15万円にしています。
お小遣いは皆さまが観光したり、遊びに行ったり費用なので、節約が出来ます。
この金額に家賃は含まれていないので、どれだけ安い家賃でも100,000 ISK（約11万円）です。
まとめ
上記の内容を要約すると、
渡航前に必要なワーホリ準備費用 32万円
実際に必要な3カ月間の生活費 131万円
合計金額 163万円 が必要です。
アイスランド政府は、90万円の資金証明とされていますが、3カ月の生活費は90万円では足りません。渡航前に家が決まっていれば話は異なりますが、アイスランド渡航後すぐに仕事が見つかる方も少なく、1カ月程時間がかかる方多いです。
初めてのお給料を振り込まれる事等を考慮すると、最低でも2カ月分の生活費98万円は確保したいので、最低ラインが100万円、余裕が欲しい方は130万円はアイスランドに持って行くことをお勧めします。
最終的なアイスランドのワーホリの必要な金額は、最低ラインが132万円、余裕が欲しい方は163万円でご案内しています。
アイスランドのワーホリのお問い合わせを随時受け付けています。お気軽にお問合せ下さい。
