本日は、北欧のワーホリで必要な英語力についてです。
北欧は総じて英語の通用度が高いので、各国の母国語を話せなかったとしても生活することは可能ですが、渡航先の文化をリスペクトすると言う意味でも、本来は挨拶程度は母国語で出来るに越したことはないです。しかし、英語力に不安がある状態で、母国語を勉強するのであれば英語を完璧にしておいた方が仕事探しをしたり、生活する際に有利になります。
必要な英語力はヨーロッパでは言語レベルのセファールで表すことが多いので、A1~B2の間でご案内致しますがセファールについては姉妹会社で細かく書いているので是非ご覧下さい。
CEFR(セファール)とは?留学前に必ず知りたい自分の英語レベルについて | アイルランド留学情報
A1~2レベル(英語初級者)
英語で1時間の世間話が難しい方はこのレベルに当てはまります。
アルバイトをするにしても、英語でのコミュニケーションが取れないので、採用の確率がかなり下がります。しかし、専門性が高い仕事や工場系、農場系であれば採用される事が稀にありますが、事前に日本で英語の勉強をされてから渡航するか、事前に語学留学をされる事を強く推奨いたします。
英語初級者の方にオススメな渡航先はフィリピン留学 です。北欧は、物価が高いうえに北欧で語学学校は習い事のような英会話教室です。目的によってはオススメ出来ますが、語学の上達と言う面では学費と時間を考慮するとオススメしにくいです。
フィリピン留学×北欧ワーホリのお申込の場合は、渡航前サポートを無料で提供しています。

B1レベル(英語中級レベル)
このレベルになると、初対面の外国人と1時間の英語で会話することが出来るようになりますが、まだ単語の検索や文法の不正確さがある状態です。
北欧に入国する前にアイルランドやイギリスで少し英語を話す事と聞く事に慣らしてから渡航される方も居ます。北欧で生活するうえでの英語力と言う面では少し不十分なので、なんとか生活が出来ると言う状態にはなりますが、北欧に入国後も引き続き英語の勉強が必要になります。
※アイルランドもしくはイギリスへの語学留学×北欧ワーホリのお申込も、渡航前サポートを無料で提供しています。
B1+レベル(英語中級レベル)
公式な案内にはこのような表記はないのですが、B2レベルに近いB1レベルの方をUpperや+で表現することがあります。このレベルまで来ると、B1の時の「単語の検索や文法の不正確さ」が少なくなります。
ビジネスレベルに近い英語力となり、仕事の採用率が上がっていきますが、まだグループでの会話や電話対応は抵抗があるかと思います。しかし、基本的な文法の知識や知っている単語数が各段と多くなってきているので、日常生活の中から英語の上達が出来るようになります。
B2レベル以上(英語中上級者レベル)
セファールでB2レベル以上あると、ヨーロッパではビジネスレベルの英語力があると認識されています。
注意点は語学学校のレベル分けベースではなく、試験ベースでB2レベル=ビジネスレベルと言う事です。
このレベルになると、ビジネスレベルで通用する英語力なのでホスピタリティ系のお仕事であれば採用される確率が高いです。また、日常英会話で困る事もないのでお友達作りも容易出来ます。英語で困る事がないので、その分視野も広がっていきます。
まとめ
上記の事から、北欧のワーホリは英語力ありきで開始されます。その際に必要な英語力は中級以上の英語力が必要で、北欧に渡航されてから英語の勉強をするのは遅すぎます。
日本で英語の勉強をされるか語学留学に行かれてから、北欧のワーホリをされる事を推奨いたします。